To blog overview

シグニア最先端補聴器Signia IXの低価格帯登場

大人気のシグニア最先端補聴器Signia IXシリーズは、すでに販売している7IX、5IX、3IXの上位3クラスに加えて、2IXと1IXの低価格帯クラスが追加になりました。これで高機能なプレミアム製品から、エッセンシャルな機能を搭載したベーシック製品までラインナップが揃いました!このSignia IXシリーズの2クラス、1クラスは、他のシグニア補聴器のシリーズとは一味違います。ここで2IXと1IXの低価格帯クラスはどう進化したのかを説明します。

Signia IXシリーズ補聴器はどこが凄いの?

Signia IXシリーズは、世界初※1の「ロックオン機能」搭載の補聴器です。

騒音下での複数人の会話は、難聴者が最も聞き取りにくいと感じるシーンの一つです。Signia IXのロックオン機能は、騒がしい環境でも会話の言葉のすみずみまでより正確に再現し、複数の相手の声を追いかけてより聞取りやすくすることができます。

2022年日本補聴器工業会で実施した調査(JapanTrak2022)では、補聴器使用者の聞き取りに対する不満が多い項目として「多人数の会話」、「騒音下の聞こえ具合」、「周りがうるさい環境下での会話」が上位に来ています。

これらの不満には、補聴器の音声処理の能力が関わっています。会話の言い出しがうまく処理できないと、言葉の輪郭がぼやけて、何を言ったのか理解しづらくなることがあります。また騒がしい中や、複数人と同時に会話にする時など、処理しなければいけない音が多い場合、補聴器の処理が追い付かないことがあります。

 Signia IXは、プロセッサーの強力なデータ処理能力をベースに、1秒に音を1,000回分析し、同時に192,000個のデータを収集します。膨大なデータを収集して素早く処理することで、騒音が多い環境での言葉の聞き取りを向上させました。

※1 2023年9月、WSオーディオロジーグループ調べ

Signia IXシリーズ補聴器はどんな器種があるの?

Signia IXシリーズは、下記の3器種を展開しています。多彩な製品ラインナップの中、きっとあなたにぴったり合う一台に出会えます。

■定番の充電式RIC型補聴器「Pure Charge&Go IX」(ピュア チャージアンドゴー アイエックス)

  • 「ロックオン機能」フル搭載、騒がしい環境でも一人ひとりの声が、常に、より聞き取りやすく。
  • 小型で目立ちにくく、洗練された形状が耳の後ろにしっかりフィット。

■世界初※2の超小型充電式耳あな型補聴器「Silk Charge&Go IX」(シルク チャージアンドゴー アイエックス)

  • 耳あなに隠れて目立ちにくい、フェイスプレートが12.1㎜の補聴器最小クラスCICサイズ。
  • 小さくても使いやすさを追求した充電式、小さな電池を扱う必要なし。

■極小オーダーメイド耳あな型補聴器Insio IX(インシオ アイエックス)

  • 耳に合わせて作るオーダーメイド補聴器で、抜群のフィット感を実現
  • 多様なニーズにお応えできるIICとCICの2タイプ展開、IICは「見えない」に徹底的にこだわった極小サイズ

※2 2023年8月、WSオーディオロジーグループ調べ(医療機器認証を受けた補聴器として)

シグニア補聴器のクラスとは

シグニア補聴器は、性能と搭載機能の違いにより下記5つのクラスに分かれています。

より上位のクラスほど性能が良く、活用できる場面が広がります。
一方、機能は基本的なものでいいので、その分お求めやすい価格が良いと考えている方は、2IXと1IXクラスを選ぶと良いでしょう。
ぜひ補聴器販売員とよく相談した上で、使用されるシーンや予算に合わせてクラスを検討してください。

また、Signia IXシリーズの2IX、1IXクラスは、過去シリーズの同クラスに比べ、音質と性能が向上しています。

 【Signia IXシリーズの詳細はこちら

 2IX:ベーシッククラス

 今回追加される2IXクラスは、以前のシリーズの同等クラスに比べて、音を分割して処理するチャンネル数が、16から24チャンネルへと増加しました。

「チャンネル」は性能を表す重要な指標の一つです。シグニアの補聴器はマイクに入ってきた音を高さ(周波数)ごとに分割し別々に処理を行い、最適な音量・音質で耳に届けます。

聴力は人それぞれなので、聞こえにくくなる音も異なります。補聴器は個々の聴力に合わせて、足りない音を増幅します。音の調整を細かくブロックに分けるほど、その人の聴力に合わせた適切な音の処理ができるようになります。

チャンネル数が多いほど音を細かく分けて処理するので、音のひずみが小さく、雑音を抑え、より静かで自然な音になります。

補聴器のチャンネルについて詳細はこちら

1IX:バリュークラス

1IXクラスは「突発音抑制」と「風雑音抑制」の機能を新たに搭載しました。

●突発音抑制機能

突然ドアが音を立てて閉まったり、食器がガチャンと音を立てたりと、突然大きな音してびっくりすることはありませんか。もし大きな音が補聴器でさらに増幅されてしまったら、びっくりするだけでなく、耳にも良くないですよね。

こんなシーンに対応できるように、補聴器には専用の機能が搭載されています。突然発生する大きな音に素早く反応し、音量を押さえてくれる「突発音抑制機能」です。

●風雑音抑制機能

風雑音とは補聴器のマイクに強い風が当たることで生じる騒音のことです。流れが速い空気が物体に当たって気流に乱れが生じ、空気が振動して音が発生します。カラオケで歌うときに、マイクを息で吹いてしまって、雑音が聞こえてくることがありますよね。補聴器の風雑音も同じ原理で発生しています。

そもそも風の強い時は、会話の音声が風で流されてしまいます。さらに補聴器で風雑音が発生してしまうと、かなり聞き取りが難しくなってしまいます。

そんな時のために「風雑音抑制」という機能を搭載することによって、風雑音の発生を検知して抑制することができるようになりました。

 

風雑音抑制の紹介はこちら

 自分に合うクラスはどれなんだろう?と迷っている人は、補聴器販売店で異なるチャンネル数の補聴器を聞き比べてみてください。店頭で試してみるだけではなく、シグニア補聴器の取扱販売店では、補聴器お試しレンタルを実施しているお店もあります。店頭で希望のクラスを伝えたら、そのクラスの補聴器を2週間ほど自宅や職場等で試聴できます。

シグニアのWEBサイトでは、ご自宅近くの試聴レンタル実施店のご紹介を行っていますので、興味のある方はぜひ下記ページよりお申し込みください。

シグニア補聴器試聴レンタル実施店のご紹介はこちら

トップへ