充電式なら電池切れが心配?シグニアの最新充電式補聴器なら安心

2023年11月、シグニアの新しい補聴器が2器種発売になりました。どちらも「充電式」の補聴器で、シグニア補聴器の充電式補聴器のラインナップがさらに豊富になりました。「補聴器」といえば、「小さなボタン電池を入れて使う機械」というイメージが浮かぶ方が多いのではないでしょうか?ですが、今は「充電式補聴器が主流」ともいわれるほどメジャーになっています。今回は「充電式補聴器はなぜ人気なのか」、「バリエーション豊富な充電器のこと」、「充電切れ対策」などを徹底的に解説します。

なぜいま充電式補聴器が増えている?
なぜ人気があるの?

何年か前までは、補聴器のほとんどは小さなボタン電池を使う「電池式補聴器」でした。ですが、充電池の進化と共に「充電式補聴器」が数多く発売されるようになりました。

補聴器用のバッテリーは、小型で大容量、かつ安定性が高い必要があります。この条件に合うのが「リチウムイオン充電池」です。携帯電話など、多くの充電式デバイスに使用されているリチウムイオン充電池は、さまざまな種類やサイズが開発され、それを使った補聴器も次々と登場しています。
では、なぜ充電式補聴器に人気が集まっているでしょうか?そのヒミツは、なんといってもその「取り扱いやすさ」です。

● 電池交換不要、取り扱いが簡単


補聴器の場合、お手入れするため電池は毎晩取り出し、毎朝入れる必要があります。近年、補聴器はますます小型化され、小さい補聴器に小さい空気電池を入れる作業は、手間がかかるとともに難しいことです。


例えば1円玉より小さい耳あな型補聴器 Silk Charge&Go IX。この補聴器用の電池の大きさは、小さいミントタブレットと同じくらいです。もし毎日電池出し入れの作業が必要なら…、想像するだけでも面倒に感じる方がいるでしょう。
充電式補聴器の場合は、補聴器を外したら充電器にポンと入れるだけなので、手間はだいぶ少なくなります。
シグニアの独自調査では、平均使用年数は約5.5年の間です*。この間、なんと電池の出し入れは8000回以上になるとか!それが無くなるのは、充電式の大きなメリットですね。
*両耳に補聴器を装用して一日の平均使用時間が12時間程度の場合 

電池購入・廃棄の手間が省ける


電池式補聴器の場合、電池切れになっても電池を交換すればまたすぐに補聴器を使えることが利点です。しかし、補聴器専用の空気電池を購入できる場所は限られているので、補充するのは少し手間がかかります。また、電池の処分にも注意が必要です。市町村が決めた分別に従うか、購入した補聴器販売店の電池回収BOXまで持っていく必要があります。
充電式は電池の購入・処分の心配がありません。

環境にやさしい

乾電池やボタン電池よりも、繰り返し使えるリチウムイオン充電池のほうが環境にやさしいと言われています。電池式補聴器用のボタン電池には様々な重金属が使われていますが、リチウムイオン充電池には重金属が使用されていないことから、環境負荷が低いと言われています。
平均5.5年の補聴器使用期間で必要な電池は600個以上とか。環境負荷の面から充電式補聴器を選ぶ、というのも一つの選択方法ですね。

充電器もバリエーション豊富

シグニアの充電式補聴器は、充電器にも特徴があります。

持ち運びできるタイプの「ポータブル充電器」は、外出先でも充電ができるので便利です。最新の超小型耳あな型Silk Charge&Go IXやRIC型 Pure Charge&Go IXはもちろん、Styletto AXSignia Active等で利用できます。
コンパクトな充電ケースに内蔵されている蓄電機能で、補聴器両耳を4回もフル充電できます。短期間の旅行や出張なら、コード無しで充電ケースだけ持っていけばOKです。
見た目はまるでワイヤレスイヤフォンケースのようにおしゃれなデザインで、外出時に補聴器を収納・保管できるので紛失対策として利用するのもお勧めします。

また Silk Charge&Go IXStyletto AXSignia Activeの充電ケースはQi充電規格に対応しているので、Qi充電パッドを持っていれば、充電ケースを充電パッドに置くだけワイヤレス充電が可能です。充電ケースに充電ケーブルの抜き差しが必要ないので、よりスマートに扱えます。

他にも、置くだけ充電できるものや、乾燥・除菌機能がある充電器もあります。

● 置くだけで充電できる

Insio ChargeGo AX」と「Motion Charge&Go X」の充電器は、「置くだけ充電タイプ」です。「置くだけ充電」の名前の通り、充電器にポンと入れるだけで正しい位置に収まって充電されます。

乾燥・除菌機能付

「ドライ&クリーン充電器」は、乾燥・除菌機能付きです。補聴器は精密機器であり、湿気や汗に弱いものです。夜寝る前に充電器に入れると、充電しながら乾燥と除菌をしてくれますので、より便利に清潔に使用できます。いくつかの補聴器は、この乾燥・除菌機能付きの充電器を選択することができます。

充電切れが心配?

充電式補聴器の心配としては、「充電している間は使えない」「バッテリー切れが心配」などでしょう。

● 充電する間は使えないのでは?
→多くの器種は、フル充電にかかる時間は4時間だけ。夜寝ている間に充電しておけば、日中は充電する必要はないので、「使いたいけど充電できていない」という事はありません。

● 夜寝るときに充電し忘れたら?
→30分充電すれば、数時間使える急速充電機能が付いているので安心です。

● 使っている間にバッテーリー切れにならない?
→シグニア補聴器の充電式補聴器の多くは、フル充電で20時間程度使うことができます。つまり、日中は大丈夫という事。夜にしっかり充電しておけば、日中はバッテーリー切れを心配する必要はありません。

さらに、補聴器の充電残量が少なくなると、利用できなくなる1~2時間前に、アラート音が鳴るので安心です。

補聴器と充電器の充電残量の確認方法は?


補聴器の充電残量はSignia appで確認できます。補聴器とアプリが連携されていれば、シグニア アプリを開くと右上のアイコンで充電残量がわかります。


蓄電機能付きのポータブル充電ケースも、充電残量を簡単に確認することができます。補聴器を入れていない状態で、充電ケースの真ん中のボタンを押すと、真ん中にあるライトが充電状態を知らせます。ライトがオレンジ色に光れば、充電ケースを充電してください。

このように、シグニアの充電式補聴器と充電器は、使用者が便利に、しかも安心して利用できる機能を豊富に搭載しています。充電式補聴器に興味がある方は、シグニア補聴器の2週間お試しプログラムを利用してみませんか?きっと、その使いやすさに納得していただけると思います。

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