RIC型はなぜ人気？世界初ロックオン機能搭載のPure Charge&Go IXのここが凄い

シグニア補聴器の最新Signia IXシリーズはRIC型補聴器「Pure Charge&Go IX」と耳あな型「Silk Charge&Go IX」の2器種が発売されています。Pureといえば、バリエーション豊富なシグニア補聴器の中でも大人気の補聴器です。「RIC型」という形の補聴器ですが、補聴器工業会の最新調査によると、補聴器市場全体でもRIC型補聴器が最も多く購入されているそうです。RIC型補聴器の人気の秘密、そしてPure Charge&Go IXの特徴を説明します。

投稿日 12月 05 2023 更新されました January 16 2024

補聴器について

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Bluetoothとストリーミング

RIC型補聴器、人気の秘密

「RIC型補聴器」は耳かけ型補聴器の一種です。補聴器本体は耳の後ろにかけ、そこからコードでつながったレシーバー（音が出る部分）が耳あなの中に入ります。通常の耳かけ型補聴器は、音が出る部分は補聴器本体の中に入っています。そのため補聴器が大きく、耳の後ろからはみ出てしまうものも多くありました。

RIC型は、レシーバーが補聴器本体にはない分、補聴器本体のサイズが小さくなります。また、本体とレシーバーを繋ぐワイヤーが従来の耳かけ型補聴器より細いので、目立ちにくいのも特徴です。

また、RIC型はレシーバーを取り換えることができます。レシーバーにはいくつか種類があり、どのくらい大きな音が出せるかが違います。聴力が変化しても、補聴器本体は買い替えず、レシーバーをよりパワーがあるものに変更するだけで対応できます。

「コンパクトで目立ちにくく、幅広い聴力に対応する」。それがRIC型の人気の秘密です。Pure Charge&Go IXは、もちろんRIC型補聴器の長所をすべて持っています。Pure Charge&Go IXの場合、本体の高さが僅か2.75cmで、適応聴力は100dBまでの重度難聴に対応しています。同じSignia IXシリーズの耳あな型Silk Charge&Go IXは軽度～中等度の難聴（70dBまで）に対応していますので、高度以上の方はPure Charge&Go IXを選ぶことをおすすめします。

また、目立たないことを最優先にしている耳あな型に比べて、10色展開とカラーが豊富なので、アクセサリーのように色選びするのも楽しいですね。

Pure Charge&Go IXの特徴

RIC型補聴器は、補聴器本体を耳の後ろにかけるので、耳あな型補聴器に比べて本体サイズを大きく作ることができます。そのため、より多くの機能を搭載することができます。Pure Charge&Go IXは「ロックオン機能」をフル搭載しており、特に騒音下の聞き取りを助ける「スピーチロックオン（会話捕捉）」にも対応しています。

ロックオン機能はプロセッサーの強力なデータ処理能力をベースに、1秒に音を1,000回分析し、同時に192,000個のデータを収集します※1。収集した膨大なデータを素早く処理することで、会話の言葉のすみずみまでより正確に再現し、複数の相手の声を追いかけて聞取りやすくすることができます。その結果、騒音が多い環境での言葉の聞き取りが25%向上という素晴らしい結果になりました※2。

※1 Signia IXシリーズ7クラスの場合

※2 騒音下、ロックオン機能有無で比較した場合

【Signia IXのテクノロジー詳細はこちら】

便利な充電式

Pure Charge&Go IXは取り扱いが便利な充電式、フル充電で28時間以上使用でき、一日中電池切れの心配がありません。また充電器は自分のスタイルに合わせて2種類から選択できます。

●ポータブル充電ケース：
コンパクトで蓄電機能付き、外出中も充電可能。補聴器2台を4回フル充電できる。

●ドライ＆クリーン充電器：
除菌・乾燥機能付き、毎日の乾燥が楽で衛生面でも安心。

Bluetooth機能も搭載

さらに、Pure Charge&Go IXはBluetooth機能を搭載しています。Bluetooth機能によっていろいろな外部機器と接続できるようになります。

例えばテレビ、StreamLine TVという別売りの機器を使って、補聴器とテレビをBluetoothで接続すると、テレビの音声を直接補聴器にストリーミングして聞くことができます。テレビのスピーカーから出る音の音量を変えることなく、補聴器を調節して自分だけの音量でテレビを楽しむことができます。

また、スマートフォンの音声も直接補聴器にストリーミングして聞くことができます。

iPhoneユーザーなら特に便利です。電話の着信があった場合、補聴器で着信音が鳴ります。補聴器を触ると通話が開始されて、相手の声が補聴器に届き、自分の声は補聴器が拾ってくれます。なので、iPhoneを手に取ることなく電話ができるのです。

Androidスマートフォンも、ASHA対応の機種を使用している場合、相手の声は補聴器で聞いて、自分の声はスマートフォンのマイクに向かって話せば通話できます。まるでワイヤーレスイヤフォンのような使い方ですね！

スマートフォンやテレビ等の外部機器との接続を利用したい人は、Bluetooth搭載のPure Charge&Go IXを選ぶことをおすすめします。

スマートフォンで使い方が広がる

Pure Charge&Go IXなら、シグニアの無料スマートフォンアプリ、「Signia app」内にあるいろいろな機能を存分に活用することができます。

アプリで音量調節、補聴器設定の変更はもちろん、マスク越しの声がより聞きやすくなる「マスクモード」、AI技術で補聴器調整をサポートする「Signia Assistant」、補聴器のより積極的な利用と健康向上に寄与する「My WellBeing」が使えます。

【Signia appの詳細はこちら】

Pure Charge＆Go IXは、シグニアの音声技術とサービスの最高峰といえる器種です。この補聴器を2週間お試しレンタルできる補聴器販売店もありますので、ぜひ一度、普段の生活の中で使ってみてください。

シグニア補聴器のホームページより、お近くの試聴可能な販売店を紹介するサービスがあります。興味のある方はぜひ下記ページよりお申し込みください。

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