こんな時こそ補聴器が大活躍!仕事での聞こえをよくするためのヒント

仕事をする上で、会議やプレゼンなどで、聞き取りが重要な場面は多くあります。そんな場面でしっかり聞き取れないとなったら、困ることが様々出てきてしまいますね。仕事の場での聞き取りをサポートできるシグニア補聴器の機能をご紹介します。

補聴器使用による仕事上の優位性

最近の補聴器実態に関する調査では、仕事を持っている補聴器所有者の90%は、「補聴器が仕事上で役に立っている」と考えていることがわかりました*。やはり、聞こえの悩みをお持ちの現役世代にとって、聞こえを改善し、コミュニケーションや仕事をより円滑にするには、補聴器が有効であると多くの方が考えています。


*2022年日本補聴器工業会調査「JapanTrak 2022]

職場で活躍する機能

難聴者の聞き取りが困難な場面として、「職場での会議等の大人数の会話」が多いです。会議では複数人が発言することがよくあるので、聞き取れなかった場合、何度も聞き返すのが気が引けてしまいますね。そうすると重要な情報を聞き間違えたり、逃してしまう可能性も考えられます。聞こえの問題で、仕事のパフォーマンスだけではなく、人間関係まで悪い影響が出てしまいますね。

調査でみる聞き取りが困難な場面

このような聞き取りが困難な環境でも、役に立つのはシグニアの最新補聴器Signia IXシリーズです。強力なプロセッサーが膨大な音声データを収集し素早く処理することで、複数人の会話でも話し手を「ロックオン」し、言葉のすみずみまでより正確に再現します。騒がしい環境でも、一人ひとりの声が常により聞き取りやすくなります。その結果、騒音が多い環境で複数人の会話の聞き取りが25%向上しました*。

*騒音下ロックオン機能有無で比較した場合

【シグニア補聴器の最新補聴器Signia IXシリーズ】

在宅勤務の時は補聴器のBluetooth機能を活用

新型コロナウイルス感染症の影響が少なくなった今でも、「テレワーク」、在宅のワークスタイルを維持している会社が多いですね。職場に行かずに自宅からPCを使って業務を行う方も多いのではないでしょうか。難聴の方は日頃から相手の口の動きを見ながら聞こえを補っているので、オンラインでの会議の場合、理解が少し難しく感じることもあると思います。実は、オンライン電話やWeb会議の時に、補聴器を有効活用してよりクリアに聞く方法があります。

シグニアのアクセサリーに「StreamLine Mic(ストリームラインマイク)」というものがあります。これを中継器にして、補聴器とPCをBluetoothで接続することができます。そうすると、PCの音が直接補聴器から聞こえ、自分の声は胸元のStreamLime Micが拾ってくれます。つまり、簡易的なヘッドセットのようになります。

この機能を使って音声を補聴器に転送すると、こんな利点があります。
・音声がよりクリアになる
補聴器はPCのスピーカーが出力した音声を拾うのではなく、直接音声データを受け取って耳に届けているため、周りのノイズにも邪魔されず、Web会議の音声がより明瞭に聞こえます。

・聴力に合わせて調整してくれる
通常のヘッドセットとは違い、補聴器ならば使用者の聴力に合った音が耳に届くので、よく聞こえないからと音量を上げすぎて耳を傷めたりする心配がありません。

・もちろんワイヤレスなので軽くて便利
一般的なヘッドセットよりも小さくて軽い補聴器。少しPCから離れたり、動いたりしてもケーブルを気にしなくてすみます。

・周囲に迷惑がかからない
PCのスピーカーから音声を出力しないため、周りの方に音声が聞こえてしまうことがありません。

ただし、PCの種類やBluetoothのバージョンによっては、繋がらないことがあります。Bluetooth FWバージョンは4.2以上(Bluetooth Low Energy)であることをご確認ください。詳しい接続の仕方は当社の下記へ―ジをご確認ください。

【ストリームラインマイクの詳細はこちら】

マスク越しの会話も楽になる補聴器活用術

いまは感染対策や花粉症対策として、マスクを着用している方が一定数いると思います。マスクをしている人と会話する時は、口の動きが見えない上、マスク越しの音声のバランスが変わり、難聴者にとってさらに聞き取りづらくなります。

 このような状況を改善させるためには、まずは

・会話や会議のための静かな場所を見つける
・会話の最後の大切なポイントを確認する
・筆談やPC、スマホ等の電子デバイスをコミュニケーションに活用

等、より聞きやすい環境を整えるための努力をしてみてください。

「マスクモード」搭載の補聴器

それでも聞こえづらさで悩んでいる方は、ぜひ補聴器の機能をフル活用してください。シグニアのSignia IX、Signia AX、Signia XperienceシリーズのBluetooth対応補聴器は「マスクモード」を搭載しています。
マスク越しの声が聞き取りづらいのは、マスクの素材が声の中に含まれる高い音(2kHz以上の周波数帯の音)を吸収してしまうから。普段聞き慣れている声のバランスと変わってしまうので、聞こえてきた声を判別しづらくなってしまうのです。

マスクモードをオンにすると、この高めの音を増幅し、元のバランスに似た声を聞くことができるようになります。マスク越しの声だけでなく、アクリル板や透明フィルムなどのパーティション越しの声も同様に調節してくれます。

【マスクモードの詳細はこちら】

 

Bluetooth機能が役に立つのはテレワークだけではありません。PCに接続して音楽を聞いたり、動画を楽しむこともできます。また、多くのスマートフォンや音楽プレーヤーもBluetooth対応なので、通勤中に音楽やオーディオブック等を聞いたりと、工夫次第で楽しみ方が広がります。シグニアのBluetooth対応補聴器をお持ちの方は、ぜひ一度販売店に確認してみてください。

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