Signia AXシリーズ補聴器の新機能に注目!

技術の進歩は、年々早くなっているような気がします。ハードウェアの進歩、その中に組み込まれているソフトウェアの進歩、そしてデザインの進歩もとても速いですね。
補聴器の進歩もとてもスピーディ、様々な器種やテクノロジーが次々に発表されています。シグニア補聴器の進化も負けていません。2022年2月に発売された「Signia AXシリーズ」の補聴器は、2022年5月にはもう新たな便利機能が追加されました!

iPhoneを持たずに、補聴器で通話!

Signia AXシリーズ補聴器に新たに追加された機能は3つ。そのうちの1つが「iPhoneハンズフリー通話」機能です。
「ハンズフリー機能」は、Bluetoothイヤフォンなどでおなじみの技術です。スマーフォンにかかってきた電話を、スマーフォンを手に持たずにイヤフォンだけで「聞く・話す」ことができるものです。
これまで、Bluetoothを搭載しているシグニア補聴器の場合、相手の声を補聴器から直接聞くことが出来ましたが、こちらの声はスマートフォン本体のマイクに向けて話す必要がありました。
今回の新機能追加でiPhone*での通話の場合は、補聴器に内蔵されているマイクが自分の声を拾ってくれるので、iPhone本体を持たずに通話ができるようになりました。iPhoneの画面で電話を受けた後、iPhoneはポケットにしまってOK。両手が空くので、通話相手と一緒に趣味をやりながら話したり、料理をしながら話したりすることができます。

*iPhone 11以降、ios15.2以降に対応

 

Signia AXテクノロジーの詳細はこちら

 

 その他の便利な新機能も追加!

残り2つの機能は、AXシリーズの聞こえをより良くするために搭載されています。


「自動反響音抑制」機能は、体育館やホール、ロビーなどの広い空間で発生しやすい反響音を抑制してくれます。反響音抑制の機能自体はすでにSignia AXシリーズ補聴器の7クラスと5クラスに搭載されていますが、今回のアップデートで7クラスは自動で制御されるようになりました。


「OVP2.0」機能も、以前から搭載されているOVP機能をより高性能にしたもの。補聴器使用者の声を識別して、それ以外の音と区別することにより、自分の声のこもり感を解消してくれます。

 

Signia AXテクノロジーの詳細はこちら

 

 Signia AXシリーズの革新的な技術

ご紹介した3つの新機能は、Signia AXシリーズの技術を利用することで進化したものです。Signia AXシリーズは世界初*、2つの頭脳で言葉と環境音を別々に処理するダブルプロセッサー補聴器です。補聴器が取り込んだ音を瞬時に分析し、言葉をよりくっきり、環境音をよりすっきりと聞こえるように処理してくれます。
2022年6月現在、Signia AXテクノロジー搭載の補聴器は2器種あります。


1つは世界的なデザイン賞も受賞した充電式オーダーメイド耳あな型補聴器、Insio Charge&Go AXです。オーダーメイドならではのフィット感とワイヤレス充電の利便性を兼ね備えています。
もう1つはコンパクトなポータブル充電ケースで持ち運びやすい充電式RIC型のPure Charge&Go AXです。本体サイズはわずか35mm、小型で目立ちにくく、幅広い聴力に対応しています。

*2021年4月WSオーディオロジーグループ調べ

 

Signia AXテクノロジーの詳細はこちら

Insio Charge&Go AXの詳細はこちら

Pure Charge&GO AXの詳細はこちら

 

Signia AXシリーズの補聴器に追加された3つの機能は、補聴器のクラス・器種によって使用可能な機能が変わりますので、こちらの表を確認してください。すでに対象器種をお持ちの方は、購入したお店でアップデートしてもらうことで、この機能が利用できるようになります。ぜひお店に相談してみてください。
また、補聴器を検討中の方は補聴器をレンタルしてこの機能を試してみることができます。シグニア補聴器のWEBサイトでは、お近くのシグニア補聴器お試しプログラム実施中の販売店をご紹介していますので、ぜひ利用してみてください。

 

補聴器レンタルプログラムについてはこちら

補聴器販売店の検索はこちら

トップへ