敬老の日に耳の健康を考える。健康寿命と難聴の関係は?

今年の9月20日は「敬老の日」です。「敬老の日」には、高齢者に対して感謝する行事が全国的に行われます。ご家庭でもご両親、祖父母の長寿をお祝いする行事を行うのではないでしょうか。「いつまでも元気でいてほしい」という思いから、「健康」をキーワードにした贈り物も最近良く目にすると思います。

日本では「健康寿命」が延びている

「健康寿命」という言葉を見聞きする機会が増えていると思います。これはWHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間です。

 

最近内閣府が発表した「令和3年版高齢社会白書(全体版)」によると、日本の高齢者の健康寿命が長くなっていて、平均寿命と比較しても延びが大きいという結果になりました。日常生活に制限のない期間(健康寿命)は、平成28年時点で男性が72.14年、女性が74.79年となっています。さらに、平成22年~平成28年の健康寿命の延びは、男性1.72年、女性1.17年と平均寿命の延びを上回っています。つまり、日本の高齢者はますます健康になっているのです。

高齢社会白書

内閣府「令和3年版高齢社会白書」

健康寿命と聴力の衰え

元気で健康的な高齢者が増えているとは言っても、体は加齢に伴って変化していきます。誰にでも起こりえる自然なことですね。その一つのサインが、聴力の衰えです。日本老年医学会の研究によると、日本では加齢性(老人性)難聴の割合は65~69歳の年齢層で男性43.7%,女性27.7%だと推計されています。しかし、一般的に加齢による難聴は何年もかけてゆっくりと症状が進むため、難聴者自身では自分の聞こえが低下していることになかなか気付くことができません。

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加齢による難聴を放っておくと健康寿命に影響がある?

高齢者の難聴は、社内的孤立、うつ、認知症などに陥る危険性を高めるという研究結果があります。難聴になると必ず認知症になるわけではありませんが、難聴によりコミュニケーションが少なくなったり、社会との関わりが減ったりすることで認知機能に影響が出る可能性があります。健康寿命を延ばすためには、難聴の早期発見と支援を呼びかけている研究者もいます。

 

 

聞こえるということは、日々の生活の中で、人々との関係を保つために非常に重要な役割を果たしています。一般的に加齢性難聴は、医学的な治療は困難だといわれています。しかし、補聴器を使用することで聞こえを改善し、趣味や、家族・友人とのコミュニケーションを楽に楽しく継続することが可能です。

 

聞こえに不安を感じたら、できるだけ早く対処することをお勧めします。シグニア補聴器のWEBサイトではオンラインで簡単にできる聞こえのチェックツールをご用意していますので、まず気軽にチェックしてみてください。気なる結果が出た場合、耳鼻科を受診して聴力検査を行うといいでしょう。補聴器で対処可能だと判断された場合、お近くの補聴器販売店様に相談してみてください。

 

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