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6月6日は「補聴器の日」。補聴器に見えない最近の補聴器って?

6月6日は「補聴器の日」です。「補聴器なんて、私には関係ない」と思っている方が多いかもしれませんが、実は最新の調査によると、日本人の10%は難聴だと推定されています※。「10人に1人?!」とびっくりしませんか?難聴は想像以上に身近な問題なのです。難聴者を手助けするツールの一つが、補聴器です。「補聴器の日」をきっかけに、難聴と補聴器について知識を深めましょう!※日本補聴器工業会「JapanTrak2022」

「補聴器の日」の由来

 補聴器の日は、1999年に補聴器販売店の団体「日本補聴器販売店協会」と、補聴器メーカーの団体「日本補聴器工業会」によって制定されました。「補聴器を身近な商品として認知して欲しい」という目的があります。

6月6日が「補聴器の日」となった理由はと言うと、「6」という形が「耳あな型補聴器を着けている耳に似ているから」、だそうです。その6が2つ、つまり両方の耳に補聴器を着けている状態である6月6日が、「補聴器の日」になったとのことです。

だから「補聴器の日」マスコットキャラクター「ロロくん」(ろろくん)の耳も「66」なのです。

「6」は補聴器にも見える?

補聴器の形が「6」に似ているから、6月6日が補聴器の日になったと思う方もいるようです。確かに耳かけ型補聴器は「6」にも見えますね。

「補聴器」と聞いて思い浮かべるイメージといえば、「耳の後ろにかける大きなベージュ色の器械」という方もいると思いますが、最近は補聴器の形もデザインもどんどん進化して、「6」に見えない補聴器もいっぱいあります。

耳あなにすっぽり隠れてほぼ見えない補聴器

シグニア補聴器の豊富なラインナップの中でも、最近発売した「Insio IX」は、耳あなの中に隠れて見えにくい「極小サイズ」。利用者の耳の形に合わせて作るオーダーメイド補聴器なので、抜群のフィット感が得られるだけでなく、部品をうまく配置してできるだけコンパクトに作ることができます。「見せたくない」、「気づかれたくない」というユーザーにおすすめの器種です。

Insio IXはボタン電池を入れて使う電池式の補聴器ですが、2023年11月発売した、充電式の「Silk Charge&Go IX」も超小型の補聴器です。毎日充電ケースに置くだけで充電できるので、ボタン電池より手軽に扱うことができます。自分の好みや聴力に合わせて最適なものを選ぶことができます。

また「RIC型」と呼ばれる補聴器は、耳の後ろに隠れるコンパクトな本体から、細くて目立たないチューブが出ています。
このような補聴器は目立たないので、補聴器ユーザー以外の方が目にする機会はあまりありません。ですので、皆さんの補聴器に対する印象はまだ、ひと昔前の大きな補聴器のままなのかもしれません。 

補聴器に見えない補聴器も登場

 

最近は人に見せたくなるような、補聴器に見えないスタイリッシュな補聴器もたくさん販売されています。

シグニアのイヤフォン型補聴器「Signia Active」はワイヤレスイヤフォンのような形をしています。電車でこれをつけている人を見たとしても、補聴器と思わないですよね。

さらに、耳あな型補聴器「Insio Charge&Go AX」もワイヤレスイヤフォンのようなすっきりしたデザインです。こちらは使用者の耳の形に合わせて1つ1つオーダーメイドで作られます。

また、後ろから見るとまるでメガネのツルのようにも見えるスリムな補聴器「Styletto AX」もおしゃれです。スタイリッシュな形とエレガントなカラー展開は、ユーザーに高く評価されています。

このように、おしゃれを楽しむためのアクセサリーのような補聴器なら、そんなに抵抗なくつけられますね。

難聴は他人事ではない。気になる症状があれば早めに対策を。

近年は難聴がどんどん若年化していて、WHO(世界保健機関)も問題視しています。若いうちに大音量の環境にさらされることが多くなっているのが原因です。イヤフォンを使って音楽を大音量で長時間聞くなどして、難聴になってしまったケースもあります。PCやスマートフォンの過剰使用で視力が落ちるのと同じですね。
ぜひ普段から、聴力を守るために音量に気をつけてください。また定期的に聴力検査を受けることをお勧めします。

もし難聴の兆候が現れたら、まず耳鼻科を受診して、早めに対策することをお勧めします。「まだそんな年じゃない」と思うかもしれませんが、難聴の対処を始めるのに年齢はあまり関係なく、どれだけ早く対処したか、が重要です。

脳は、常に聴覚の刺激を受けて、日々音を聞く訓練をしています。歩かなくなったら足の筋力が衰えてさらに歩けなくなるのと同様、聞く音が少なくなると、聞く力は衰えてしまいます。また、次第にコミュニケーション能力も衰退していき、生活に影響が出てしまいます。日々しっかりと音を聞いて刺激を与え続けて、聞く力を維持することが大切です。

補聴器が役に立つと耳鼻科医に判断されたら、できれば早い段階で補聴器をご検討ください。まだ難聴が軽度であっても、早期に最適な補聴器を装用し始めれば、より早く聞こえに慣れることができ、脳が聴覚からの刺激を受け、精神的な活力維持が期待できます。

 【聴力を守るために気を付けるべきことはこちら
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補聴器を考えているけど、「忙しくて販売店に行く時間がない」、「販売店で相談するのはちょっと抵抗がある」という方は、「シグニア補聴器お試しレンタル デリバリーサービス」を利用してみてはいかがでしょうか。このサービスはオンラインで申込むと、ご自宅に試聴用の補聴器が宅配便で送られてきます。約1ヵ月プライベートで、ビジネスで、趣味の場で、補聴器をじっくり試すことができます。お試し後は宅配便で返すだけ。離れて暮らすご家族に、補聴器体験をプレゼントすることも可能です。

補聴器っぽくない、まるでワイヤレスイヤフォンのような「Signia Active」と、目立たない超小型耳あな型「Silk X」が貸出の対象器種です。補聴器の聞こえ方や装用感等を確かめたい方は、まずレンタルで、気軽に気楽に試してみませんか?

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