「耳にかける補聴器」にもいろんな種類がある?シグニア最新耳かけ型Motion Xの実力は?

補聴器にはいろいろな形状と種類があります。本体を耳の後ろに装着する補聴器は一見どれも似かよっていますが、実に様々な種類があり、大まかに「RIC型」と「耳かけ型」の2種類に分けることができます。それぞれどのような特徴があり、どう選べばいいのか、また、シグニア最新の耳かけ型補聴器Motion Xシリーズ3器種の特徴は?詳しく紹介します。

RIC型と耳かけ型ってどう違うの?

●RIC型
RIC型補聴器はレシーバー(音を発生させる部分)が補聴器本体ではなく、耳栓の中に入っています。本体で音を聞き取って処理し、その情報が極細のワイヤーを通じて耳あなの中にあるレシーバーに送られ、そこで音が出ます。そのため、補聴器本体がより小さく、ワイヤーも細くて目立ちにくいという利点があります。また、鼓膜に近いところで音が作られるので、よりクリアに聞き取れます。

デメリットは、レシーバーが耳あなの中に入りますので、耳垢にさらされやすくなることです。

 

●耳かけ型

耳かけ型はレシーバーが補聴器本体に搭載されており、チューブを通じて音を耳に届けます。本体にレシーバーが入っている分、少し大きめになります。また、音を伝導するためにチューブにはある程度の太さが必要です。

その大きさは少しデメリットですが、その代わり付け外しやボタンの操作がしやすいという利点があります。また、耳あなに精密部品が入らないため、耳垢等による故障も比較的少なくなります。耳かけ型補聴器は小さい物を扱うのが苦手な方や、耳の中が湿りやすい方にはおすすめです。

最新の耳かけ型補聴器シリーズMotion Xの特徴


Motion Xシリーズは、シグニア最先端のテクノロジーSignia Xperience(シグニアエクスペリエンス)を搭載しています。世界初のXセンサーが、周りの環境と使用者の動きを把握し、どこにいても、何をしていても、最適な音に調整してくれます。Motion Xの3器種は全部充電池を採用していますので取り扱いが簡単です。もちろんBluetoothも搭載しており、TVやスマホの音を直接聞けます。

【Signia Xperienceの詳細はこちら】

3器種はそれぞれどんな人向け?

●Motion Charge&Go SP X

Motion Charge&Go SP Xは、スーパーパワータイプの耳かけ型補聴器です。「スーパーパワー」の名の通り、大きい音が出せるので、重度難聴の方におすすめの器種です。スーパーパワーの補聴器はいままで電池式しかなかったのですが、Motion Charge&Go SP Xは世界初のスーパーパワー充電式補聴器で、110dBHLまでの重度難聴の方も取り扱いやすい充電式を選択できるようになりました。

また、Motion Charge&Go SP Xは4時間の充電で61時間も使えます。補聴器が欠かせない重度難聴の方にとっては、安心して使える器種ですね。

 

●Motion Charge&Go P X

 

Motion Charge&Go P XはSPに比べて適応できる聴力範囲が少し狭くなりますが、100㏈までの重度難聴の方が使えるパワータイプです。聴力によっては通常の太いチューブではなく、細くて目立ちにくいThinチューブも使えます。

 

●Motion Charge&Go X

 

Motion Charge&Go Xは、Motion Xシリーズの中で一番小さいサイズになります。聴力レベル90dBまでの高度難聴の方に対応しています。本体の高さが3cm程度で、小型のRIC型補聴器Pure Charge&Go Xとほぼ同じ、Thinチューブを使えばさらに目立ちにくくなります。耳の状態によってRIC型が使用できない、でも目立たない物がいいという方は、Motion Charge&Go Xを試してみてはいかがでしょうか。

 

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